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個人事業主が引っ越しするのに必要な手続き

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会社員の頃と、独立してから、引っ越しをしたら手続きは何が違うのか。独立して1年半で2度の引っ越しをしているので、その手続きの方法をご紹介したいと思います。

市役所・区役所

会社員の頃と変わりませんが、引っ越しの日が決まったら、お住まいの市役所や区役所に、転出届・転入届を提出します。
住基カードやマイナンバーカードをお持ちの方はそちらの手続きもお忘れなく。

税務署

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個人事業主になるまであまりお世話になることもなかった税務署。個人事業主の場合は住所地が納税地というのが普通でしょうから、引っ越しをしたら税務署に届けを出します。

税務署に直接届けに行っても良いですし、遠方の場合は郵便でも良いそうです。手続きにもよると思いますので、わからなければ税務署に問い合わせてみてください。税務署はお役所の中では比較的電話はつながりやすいし、親切に教えてくれる印象です。(今のところ住んだところは)

税務署で記入するときはカーボン紙を使って複写できるようにしてくれることが多いですが、事前に準備していくときには控えの印を押して返してくれるので、コピーして持って行きましょう。

所得税・消費税

所得税(消費税)の納税地の異動に関する届出書(国税庁)

所得税

個人事業の開廃業等届出書(国税庁)

源泉所得税

給与支払事務所等の開設・移転・廃止届出書(国税庁)

名刺の作り直し

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個人事業主の場合、名刺に住所を入れている人も多いですよね。その場合は、忘れないように引越日までに名刺を発注しておきましょう。

請求書等の住所変更

僕が実際忘れていたのですが、freeeなどの会計ソフトから請求書を出していると、住所の変更するのうっかり忘れちゃうんですよね。郵便局の転送手続きをしておけば特に問題はないですけど、ちゃんと確認しておきましょう。

メールの署名の住所変更

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我々のように、メールなどで仕事をする人はメールの署名に住所を入れていたら、忘れずに変更しておきましょう。

その他の手続きもお忘れなく

引っ越しで手続きが必要な物は個人事業主でなくてもたくさんあります。忘れても問題ないものもありますが、時間を見つけて手続きをしておきましょう。

  • 運転免許証
  • 健康保険証
  • 年金
  • 銀行
  • クレジットカード
  • 電気
  • 水道
  • ガス
  • 携帯電話
  • インターネット回線 ※時間がかかるのでお早めに!
  • 郵便局

などなど・・・

会社員の頃と違って、有給休暇があるわけではない個人事業主。計画的に準備をして、仕事に支障の内容に引っ越しをしましょう。