温泉(外湯・家以外でのお風呂)の入り方マナーを知らない人が多すぎる話・その12026.3.31

一ツ星温泉ソムリエ 地域活性化マスター、なんていう資格を持っていまして、温泉施設とかホテル・旅館のお仕事で役に立ってたりしてますが、温泉施設で副業を始めたことでいろいろと役立つことも多い今日この頃。
温泉施設で副業を始めてだいたい3ヶ月ぐらい経ちましたが、まぁなんというか、最近の若いもんは・・・的な話。まぁ若い人のマナーの悪さは割合の問題で気になるけど、おじさん世代でもひどい人も多々。
うっかり僕に裸見られたくないなって思う人もいると思うので、あえてどこの温泉で働いてるかは秘密にしておきます。

僕が小さい頃に住んでいた家にも、もちろんお風呂はありましたが、時々近所の銭湯に親が連れていってくれたり、少し遠くのウォータースライダーとかもある温水プールがあるスーパー銭湯に連れていってもらったり、っていう幼少期だったので、家のお風呂に入る時と、外のお風呂(温泉とかスーパー銭湯とか)の入り方を親から教えてもらっていました。

最近の若いもんは当然家にはお風呂がある生活だとは思いますが、小さい頃に外のお風呂の入り方を教わって来なかったんだろうな・・・っていう人が多いなって思います。温泉の入り方を勉強してきてる外国人観光客よりもマナーが悪くて、正直おじさんには衝撃的な光景です。
子連れの親(まぁ僕と同世代ぐらいか、もう少し上の人とか)もマナーがひどいので、親に教わることがないからそうなっていくんだろうけどね。

何が正しい入り方なのかは多少施設によって揺れはあるにしても、基本の温泉の入り方・最低限のマナーを知って温泉を楽しんでほしいなと思います。

体を洗わないヤツがいる、なんなら結構いる

家のお風呂では、よく浴槽につかって温まってから体を洗う、って人も多いかなとは思いますが、外湯では厳禁。
温泉によって多少入り方に揺れがあるのと、外風呂(露天風呂)しかないところもあるので、必ずしも入浴前にゴシゴシ体を洗う必要があるっていうわけじゃないです。
泉質によっては体の角質を残したままお風呂に入る(のぼせや湯あたり対策)っていう場合もあるので、強い温泉に入る場合は施設の人に入り方を聞いてみるのも良いかもしれませんね。オススメの入り方はどこの温泉のスタッフも知ってると思いますし、ホームページに書いてある場合もあります。

ゴシゴシするかはともかく、まずはとにかく、シャワーやかけ湯でよく体の汚れを落としてから入浴しましょう。もちろんサウナだって同じです。
あなたは気持ち良いかもしれないですけど、周りの人は、うわ・・・って思ってますよ。
お風呂場に来て、お尻にウ◯コついてる人が体洗わないで自分の隣に入ってきたらどう思います?

露天風呂しかないなど、冬は寒くて体を先に洗ってられない!そんな温泉もありますが、そういう場合は、よ~くたっぷりかけ湯をして体の汚れを落として、湯船につかって体を温めてから体を洗ってももちろんOKです。露天しかない温泉地だとそういう入り方を推奨してたりするところもあります。

それから、かけ湯をするときに、周りに人がいないこと、浴槽に入ってる人にはねたお湯がかからないことを気にしましょう。
周りに人がいるのを気にせずバシャーってやってる人、浴槽に人が入ってるのに高い位置からバシャーってやってる人、結構多いです。

かけ湯をしましょう

ちなみに、体を洗わないで、かけ湯もしないで、いきなりお風呂にドボンっていう地獄みたいな人もいます。なんなら、若い人は結構います。さすがにオジサン世代だとそういう汚い人は見かけないですが・・・。家のお風呂じゃないんだから、そういうのは絶対NGです。
自称サウナ好きの人で、いきなりサウナ直行、なんて人も特に若い人は見かけます。絶対NGです。

かけ湯の仕方ですが、足元から順番に体にたっぷりかけましょう。心臓から遠いところから順番に、っていうのが基本です。特に冬とか、露天風呂、暑い浴槽に入る時はヒートショックの心配もあるので、必ずかけ湯をしましょう。
お風呂が熱いかどうか、つま先をちょっとつけて確かめてる若いもんもいますけど、それよりも、桶で足にちょっとお湯をかける方が安心です。
周りの人、浴槽にいる人にお湯がかからないように気をつけてかけ湯をしましょう。
もちろん体の汚れを落とすっていう意味合いもありますし、体を洗った後だと、流しそこねてる泡が体についてたりもするので、それを流すことも大事です。

従業員なのでお客様の体(特に入れ墨・タトゥーチェックっていうのはどこの施設でもやってると思います)を見るのは仕事ですが、体に泡ついたまま歩いてる人(そのままお風呂入ろうとしたからSTOPかけましたけど)とか、この間なんか顔泡だらけの人がいて、顔泡だらけですよって言っちゃったよね。洗顔フォーム洗い流し忘れるってどういうこと!?

シャワーの使い方(浴び方)がひどい

周りに人がいてもお構いなしで、家のシャワーと同じように好き放題やってる人、特に若い人に多いです。
場合によってはその後ろに浴槽があるところもあるわけで、周囲の人にシャワーのお湯がかからないように浴びる。っていう基本的なことが全然わかってない。
その距離からシャワーヘッドを手で持って自分の顔や体に向けたらどうなるか。自分の体の幅を超えた分は後ろにお湯が飛ぶわけで、後ろに人がいればかかります。後ろに浴槽があればシャワーのお湯が入ります。
僕は従業員としてお風呂場にいるので服を着てるからびしょ濡れになります。まぁ百歩譲ってそれは仕方ないとして(パンツまで濡れたらその後の仕事とか帰りの車が大変なんだよ!)、他の人は裸なんだし、別にいいじゃん、って思ってる人もいるらしい。衝撃。

男同士は特に、それが原因で喧嘩になったりするからね。温泉地とかスーパー銭湯にはいろんなお客さんがいて、怖いオジサンもいるからね。
女の人でも股越しにオバチャンのシャワーが飛んでくるっていう話をこの間女性従業員の人も言ってて、信じられないよねって話をしてました。
家でシャワー浴びてるんじゃないんだから、周囲の人に迷惑がかからないように気遣ってシャワーを浴びましょう。シャワーは上や、やや後ろから自分にかける。基本です。

余談:タオルを頭の上に乗せよう

これ、タオル置く場所ないから頭に乗せてるって思ってる人、多くないですか?結構本当は重要な役割があるんですよ。
夏場なんかは水で濡らしたタオルを頭の上に乗せておくと、のぼせ防止(もちろん長湯すればのぼせますけど)にもなります。
冬も同じで、お湯で濡らしたタオルを頭に乗せておくと、特に露天風呂では温度差での体調不良予防にもなります。
で、たまにそのためにタオルを湯船にバシャーってつけてる人いますけど、絶対NGですからね。水風呂でもやってる人いますけど、NGです。桶でかけ湯と同じ要領でかけるか、カランやシャワーで濡らすのが正しいマナーです。

まぁそこら辺にタオル置いておくと、特にその温泉で買ったタオルだとどれが自分のかわからなくなっちゃう、なんてこともあるので、手元に置いておくっていう意味でも頭に乗せて置くと困りませんし、なんとなく温泉気分になれて一石二鳥です。
それにシャンプーセットなんかと一緒で、そこら辺に置いていると従業員に忘れ物として回収されちゃうこともあります。

温泉・外湯のマナーを知って、温泉を楽しんでほしい!

書きたいことが山程あって、ひとつの記事にすると超長くなりそうなので、ひとまずその1はこの辺で。
せっかく箱根や湯河原・熱海といった有名温泉地がすぐ近くにある小田原で暮らしているので、みんなに気持ちよく温泉を楽しんでほしいな、と思って書いています。
あまり温泉に行ったことないっていう方も、せっかくブログを見ていただいたので、温泉・外湯のマナーを知ってほしいです。

※写真は僕のこれまでの温泉地の写真や、クライアントの施設の写真であり、僕の今の出稼ぎ先とか、写真の施設の話とは無関係です。あしからず。

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