色の名前とカラーコード「Peacock Blue」

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創作やデザインに使える色の名前

創作のアイデアや、デザイン制作に使えるさまざまな「色」の名前をご紹介。
色コード（HEX・RGB・CMYK・HSL・HSV）とあわせて、色の雰囲気や由来も紹介、配色やキャラクター設定のアイデアとして活用できるようにしています。
キャラクターごとのテーマカラーを決めたりするのにも最適です。

色の名前の世界標準は「ない」

色の名前はいろいろありますが、実は世界標準が存在しません。ファッション・WEB・工業・印刷など、各業界・各分野で団体・企業が業界基準を定めていて、同じコードでも色の名前が違ったり、同じ色名でもコードが違ったりします。
当ツールでは、あくまでWEB上で公開されている一般的な名前をご紹介していますので、各自の判断でご利用ください。

WEB用のカラーネーム（CSS Color Keywords）については、W3Cによって仕様が定義されており、全ブラウザ共通のため、世界で統一されています。

カラーコードの説明

HEX

Hexadecimal color code（16進数カラーコード）の略。ウェブサイトなどで色を指定する際に使用。#記号の後に続く6桁の16進数で赤（R）、緑（G）、青（B）の各色の混合比率を表す。
cssではbackground: #123456;のように値を指定することで色を表現できる。#ffcc99 は #fc9 のように3桁に省略して記述することもできる。

RGB

「Red（赤）」「Green（緑）」「Blue（青）」の頭文字をとった、光の三原色を利用した色表現方式のこと。パソコンやテレビなどのディスプレイで色を表現する方法で、光を混ぜるほど明るくなり白に近づく「加法混色」が用いられる。印刷で使われるCMYK（シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック）とは仕組みが異なるため、RGBのデータをそのまま印刷すると意図した色と異なることがある。
cssではbackground: rgb(0,162,164);のように値を指定することで色を表現できる。background: rgba(0,162,164,0.5);のように記述して、透明度（Alpha）を指定することもできる。

HSL

HSL色空間。「色相（Hue）、彩度（Saturation）、輝度（Lightness）」の3つの要素で色を表現する方式。RGBのように光の三原色で色を表現するのに対し、HSLは人間の視覚的な印象に基づいているため、色の調整が直感的で分かりやすいのが特徴。
cssではbackground: hsl(181 100% 32%);のように記述することで色を表現できる。彩度や輝度を保ったまま色相だけを変えて別の色を簡単に作成したり、色相と彩度はそのままに輝度だけを変えて色の明暗を表現したりすることができ、直感的に色を決定できる。

HSV

HSV色空間。「色相（Hue）」「彩度（Saturation）」「明度（Value）」の3つの要素で表現する手法。人間が色を認識する方法に近いため、直感的に色を扱えるという特徴がある。RGBのように赤・緑・青の組み合わせではなく、色の種類、鮮やかさ、明るさで色を表現する。画像処理で特定の色を抽出する際などに、RGBモデルよりも明るさの変化に影響されにくく、扱いやすいというメリットがある。
cssではそのまま扱えないため、RGBやHSLへ変換する必要がある。

CMYK

印刷物で使われる色の表現方式で、「シアン（Cyan）」「マゼンタ（Magenta）」「イエロー（Yellow）」の3色と、黒の「K（Key Plate）」を組み合わせて色を表現する。インクを混ぜるほど色が暗くなるため、「減法混色」と呼ばれる。CMYKで表現できない鮮やかな色もある。
パソコンやスマートフォンなどのディスプレイ上で表現されているRGBとは表現できる領域が異なり、RGBの値をそのまま印刷物に使用したり、CMYKの色をそのままWEBサイトなどで使用すると、想定通りの仕上がりにならないので注意が必要。ブランドカラーの決定の際は、RGB（WEBサイトやアプリでの使用）とCMYK（印刷物での使用）それぞれの値を決めておくのがおすすめ。
cssではそのまま扱えないため、RGBやHSLへ変換する必要がある。

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